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スウェーデン式サウンディング試験について

2020.03.16 (月)

ハウスメーカーなどで多く採用されている地盤調査の一つに「スウェーデン式サウンディング試験」というものがあります。
スウェーデン式サウンディング試験は、建築業界では「SS試験」または「SWS試験」と呼ばれ、住宅を建てる際に行われる一般的な地盤調査方法です。元々、スウェーデンの国有鉄道が1900年代初めに地盤の調査方法として採用し、その後周辺の国々にも広まりましたが、日本においても装置が簡単で迅速に測定できることから1980年代から普及し始め、現在ではもっとも採用されている調査方法となっています。

■スウェーデン式サウンディング試験の方法
スウェーデン式サウンディング試験では、まず建築予定の建物の四隅と中央部の5カ所以上のポイントを地面に立てます。そして先端がドリル状のスクリューポイントを取りつけたロットを垂直に立てて、そのまま加重をかけて地面に回転させながらねじ込み、25㎝に到達するまでに何回転させたかを測定していきます。
その際、土を直接採取する調査を行わない代わりに、スクリューポイント貫入時の音や感触から測定者は土質を推定していくこととなります。例として、粒の大きい礫質層では「ガリガリ」という音であったり、細かい粒子の砂質土の場合は「シャリシャリ」という音であることから、土質の大まかな推定をしていきます。
この調査ができる地盤の深さは10mまでとされ、ロットをねじ込む方法は、「手動式」「半自動式」「自動式」の3種類の方法があります。

■なぜ複数のポイントで測定するのか?
スウェーデン式サウンディング試験は、5ヵ所以上のポイントで調査しますが、「どうしてそんなに必要あるの?」「もっとポイントを減らして、その分費用をさらに安くできないの?」といった疑問をお持ちになるお客様もいらっしゃいます。
実は、地盤というのは見た目にはわかりませんが、ほんの数mちがうだけでも状態がまったく異なることがあります。例えば過去に盛土をした土地の場合、元々あった土地と盛土の境目が存在するため、その上にたまたま住宅を建てたことによって不同沈下を起こす可能性も出てきます。そこで一定数のポイントで地盤の強度について調査を行うことで、万が一軟弱さを事前に検出した際も、必要な場合に応じて地盤改良工事を行うことができるのです。

■スウェーデン式サウンディング試験のメリットと考慮すべき事項
スウェーデン式サウンディング試験は比較的簡易にできることから、一般住宅(特に木造住宅)の建築ではよく使われ、さまざまなメリットもあります。ただし考慮すべき事項もあるため、あわせてみていきたいと思います。

<スウェーデン式サウンディング試験のメリット>
・地盤調査の方法の中では手軽に調査が可能で、1ヵ所につき約30分程度のため半日で終わる。
・作業スペースをあまりとらずにできるため、狭い土地にも適している。
・比較的安いコストで調査ができて、もっとも安価な方法である。

<考慮すべき事項>
・土地がすでにさら地であり、建て替え予定の古い住宅などが残っている場合には、調査が行えないケースがある。(解体後でなければ難しい)
・地盤の土中にガラ(産業廃棄物や建設廃材)があった場合、ロットが侵入しなくなり、硬い地盤と間違えてしまう可能性がある。
・直接土を採取する地盤調査ではないため、土質の判定はロットの回転する音に頼ることになり、測定者の技量によって結果も変わることがある。

■経験豊富な業者で、信頼のできる地盤調査を
「夢の一戸建て」をいざ建てるとなったとき、もっとも重要なのは地盤です。
せっかく建てた家の地盤そのものに不具合が起きないためにも、事前の地盤調査や地盤改良は必要不可欠なプロセスです。
スウェーデン式サウンディング試験は前述した通り、土を採取して土質を判定せず音で推定する分、調査を行う測定者の豊富な知識・技術はもちろんのこと長年の経験も必要となってきます。
リガーレでは、経験豊かなスタッフ一同がスウェーデン式サウンディング試験をはじめとする地盤調査を通じて、お客様が安心して末永長く住む家づくりのお手伝いをさせていただいております。
スウェーデン式サウンディング試験をご希望の際は、いつでもお気軽にご相談ください。

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