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地盤保証について

2020.03.13 (金)

わたしたちにとって、住宅を購入するということは非常に高額な買い物をするということでもあり、かつ資産形成でもあります。
もしこれから新しくお住まいづくりをする場合、周囲の環境やご予算、柱や壁などの構造はもちろんのこと、それらを支える基礎部分である地盤がもっとも重要であることはご存知でしょうか。
それは、日本という国が地震の多い国ゆえです。
私たちの生活と命の安全、そして「家」という大切な資産を守るためにも、住宅を建てる地盤は十分な強度でなくてはなりません。でも地盤は地域や場所によってもちがうので、目で見て「ここは地盤がしっかりしてそうだ」とはわからないものです。
安心して住まいをつくるためには、地盤にトラブルがないか、強度はどうかなどをしらべた上でつくる必要があるのです。

地盤保証とは

住宅をつくるときは、以下のような流れで進められます。

<住宅をつくるまでの流れ>
1.建築会社を決める
2.地盤業者による地盤調査
3.(地盤に問題があった場合)地盤補強工事、地盤改良工事
4.着工
5.引き渡し

地盤保証とは、2.地盤調査や3.地盤補強工事などがおこなわれた後、「この土地には建物を安全に建てることができます」と保証してくれるお墨付きのことです。そして、万が一建築工事に問題がないにもかかわらず、地盤のトラブルによって住宅になんらかの損害が発生した場合は、建物や地盤の修復費用などを保証してくれるというものです。

なぜ地盤保証は必要なのか

地盤業者による「地盤調査」や「地盤改良」をおこなっても、実際にはさまざまな原因で
地盤が沈下する可能性はあります。
地盤にもしものことが起きた場合、その損害額は高額になることも多く、また「住宅瑕疵担保責任保険」は建物については保証されるものの、地盤については保証されないという盲点があります。そこでわたしたちが住まいづくりをする際は、住宅と地盤の保証について分けて備えておく方がより安心といえます。

地盤のトラブルでもっとも多い ―不同沈下(ふどうちんか)―

不同沈下とは、住宅を建てるために必要な強度がない地盤の上に建てることによって、地盤が建物の重さを支えることができず、建物が地盤の弱い方に徐々に沈んでいってしまう現象です。
実は、住宅のトラブルでもっとも多いのは地盤に関することで、しかも不同沈下が全体の50%を占めています。不同沈下の要因がある土地は、工事後数年以内に地盤が沈下する確率があり、雨が多い年では半年以内に沈下してしまうこともあります。
不同沈下によって一度住宅が傾いてしまうと自然に元に戻ることはない上に、住宅にもさまざまな影響が出てきます。

<住宅トラブル例>
・築浅なのに、基礎や外壁に亀裂ができてしまった
・ドアの建てつけが悪くなって、ドアが閉まらなくなった
・窓が閉まらなくなったり、鍵がかけられなくなった
・排水が流れにくくなる
・雨が吹き込み、家の中に入ってくる
・(家が傾くことで)床に丸いものがあると、一方向に転がっていってしまう
・不動産としての資産価値の減少

また、地盤のトラブルは住宅だけに影響をおよぼすだけではなく、住んでいる家族にも知らず知らずのうちに健康トラブルを引き起こす可能性があります。

<健康トラブル例>
・頭痛
・めまい
・肩凝り
・不眠
・倦怠感
・憂うつ感
・平衡感覚が狂う
・自律神経失調症 など

このような「住宅へのトラブル」や「住人へのトラブル」は起きないに越したことはありませんが、もしもトラブルが起きた時のリスクに備えて入っておくのが地盤保証です。

地盤保証に入るメリット

地盤保証に入ることで、さまざまなメリットがあります。

<地盤保証のメリット>
・損害の発生した地盤や住宅に必要な修復工事費用が保証される
・修復工事中に仮住まいが必要になった場合、その費用も保証される
・住宅の引き渡しから10年間に渡って保証される
・住まいに対して安心感をもてる

※これらは各保証会社にもよりますが、主に最高5000万円まで保証されています。

リガーレの地盤保証で安心に住まう

地盤保証を受けるためには、あらかじめ地盤保証機関に加入している建築会社を選ぶ必要があります。また、地盤保証は通常「住宅」のみに適用されるのが一般的ですが、リガーレでは関東で唯一「マンション」「店舗」「学校」「病院」などにも地盤保証を適用できる総合的な保証もご用意しております。
住宅は10年、20年、30年と長きにわたって住み続けるもの。家族全員が安心して住める住まいづくりをしましょう。

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