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建物の沈下を修正する沈下修正工事について

2020.03.27 (金)

建物の深刻なトラブルの一つである傾斜は、地震による地盤の液状化、盛土の締め固め不足、軟弱地盤の圧密沈下、擁壁埋め戻し土の転圧不足といった地盤の沈下が原因で起こります。一度傾いてしまった建物は自然に直ることはありません。
また、沈下によって生じる傾きによって住人の健康被害にもつながることもあるため、早急に対応する必要があります。こうした建物の沈下を直す方法を「沈下修正工事」といいます。今回は、建物の沈下修正工事についてくわしくご紹介します。

■沈下で生じる影響とは
沈下はある日突然起こるものは少なく、数か月から数年をかけて少しずつ傾いていくため、最初はなかなか気づかないケースがあります。しかしわずかな傾きであっても建物や人体に影響を及ぼしていきます。

<建物への影響例>
・ 窓から雨が吹きこむようになる。
・外壁、土間、ブロック塀、基礎などにクラック(亀裂)が入る。
・部屋の壁紙がよじれたり、ひび割れが生じたりする。
・ドア、窓、サッシが閉まらなくなる。
・ エアコンの効きが悪くなる(気密性の低下)
・畳がくぼんだり、床鳴りが生じる。
・柱が傾いたり、床が傾斜して丸いものが床を転がったりする。

<人への影響例>
・バランス感覚がおかしくなり、頭痛、めまい、吐き気などをおこす。
・傾きによる影響で精神的ストレスがかかる。
・寝ている姿勢が不自然になる。
・不眠症になる。

もし上記のような兆候や症状があるときは、建物の基礎を支える地盤になんらかの問題がある可能性があります。放置することで建物の強度が低下するばかりではなく、最悪の場合、大きな地震が起きたときに倒壊するおそれもあります。
そのため傾斜してしまった建物を元に戻すには、建物の状況に応じた沈下修正工事を行い、傾きを直す必要があります。

■沈下修正工事の種類
沈下修正工事は主に5種類がありますが、建物の傾きの状況によって適するものとそうでないものがあるほか、各工法によってもそれぞれの特徴があります。

<沈下修正工事の主な種類>
1.アンダーピニング工法
建物の荷重を反力に鋼管を支持地盤までジャッキを使って圧入し、建物を支持修正する工法です。安定した地盤が深い場合に適用されることが多く、地中に障害物がある場合は適しません。
<メリット>
・微調整が効く。
・施工実績が多い。
<デメリット>
・工期が長く、費用が高額になる。

2.耐圧版工法
基礎下に耐圧鉄板を敷設し、住宅荷重を反力としてこれをジャッキで加圧し、建物を持ち上げる工法です。安定した地盤が浅い場合に適用されることが多く、(安定した地盤が)深い場合は適しません。
<メリット>
・微調整が効く。
<デメリット>
・適用範囲が狭い。

3.薬液注入工法
軟弱地盤に薬液を注入し、地盤を固め支持するとともに、注入圧で建物を修正する工法です。空隙が著しい地盤、やわらかい飽和地盤、地中障害物が混入した地盤などで適用されることが多く、擁壁・近隣構造物に近接する場合は適しません。
<メリット>
・比較的安く工事できる。
<デメリット>
・近接構造物に影響する。
・微調整が効かない。

4.ウレタン注入工法
基礎に小さな孔を開け、そこに特殊ウレタン樹脂を注入し、樹脂の発泡圧力により基礎下から建物を持ち上げる工法です。地盤が安定していて、地盤沈下が終息した場合に適用することが多く、地盤が不安定であったり、地盤沈下が進行している場合には適しません。
<メリット>
・施工が容易で、安く工事できる。
<デメリット>
・再沈下の恐れがある。
・微調整が効かない。

5.土台上げ工法
基礎から土台を引き離して、土台部分から家全体を持ち上げる工法です。地盤が安定していて、地盤沈下が終息した場合に適用することが多く、地盤が不安定であったり、地盤沈下が進行している場合には適しません。
<メリット>
・比較的早い。
・比較的安く工事できる。
<デメリット>
・再沈下の恐れがある。
・基礎修復が必要となる。

■沈下修正工事は信頼のおける業者選びを
建物の沈下は住む人の健康被害にもつながることもあるため、早急に対応したいものです。まずはいろいろな業者に見積もりを取りながら、検討していくことをおすすめします。
リガーレでも今まで多くの沈下修正工事を取り扱ってきた実績がありますので、傾斜の測定・状態を検証し、お客様に適切な修正工法をご提案いたします。
「我が家が最近おかしいな」と感じたり、建物に何か異変が見られたときは、ぜひご相談下さい。

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