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住まいの知識!地震の液状化現象を知ろう

2024.03.16 (土)

ここ数年、日本では大きな地震が幾つもありました。地震の揺れが原因で地盤の液状化現象が発生し、家屋の倒壊など多大な被害をもたらしています。安全な住まいのために液状化現象とは何か、詳しく知っておきましょう。

液状化現象とは

液状化現象は簡単に言ってしまうと地盤が液状化することです。主に同じ成分、同じ大きさの砂から形成されている土が、地下水で満たされている土地で発生しやすいと言われています。

地震が発生すると繰り返される振動により、地中の地下水の圧力が上昇し、そのために砂の粒子の結びつきがバラバラとなって、地下水に浮いた状態になるのです。

地盤がこのような状態になってしまうと、水よりも比重が重い建物は沈んだり、傾いたりしてしまいます。また、圧力の高まった地下水は地面に噴き出します。これが液状化現象のメカニズムです。

液状化現象の被害とは

液状化現象による被害が注目されたのは1964年に発生した新潟地震がきっかけだと言われています。この地震では県営アパートが倒壊したり、空港の滑走路が冠水したりと、さまざまな被害がみられました。

液状化現象は地下水が地表近くにある場所、河川や海を埋め立てた場所などが発生しやすい傾向にあります。また、基礎が浅い木造住宅は液状化現象による傾斜や沈下などの被害を受ける可能性があるので、日頃から地震に対する対策が必要です。

液状化現象への理解を深めることが大切

日本は南海トラフ地震や首都直下地震などの大地震が、今後発生する可能性があると言われています。地震の被害からマイホームを安全に守るために、液状化現象についてしっかり理解しておきましょう。

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