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家が壊れる?地盤沈下が起こる原因とは

2024.03.01 (金)

地面が沈んでしまう「地盤沈下」現象。住宅に大変な被害をもたらしてしまいます。この地盤沈下はどうして起こるのか、安全な住まいのために地盤沈下の原因を知っておきましょう。

地盤沈下はなぜ起きる?

地盤沈下は土の中から元々含まれていた水分や空気が抜けてしまうと、抜けた分だけ土の体積が減ります。その結果、地面そのものが収縮し、沈んでしまうのが地盤沈下が起こる仕組みです。

地盤沈下が起こる主な原因とは

地盤沈下は主に4つの原因によって起こります。

地下水のくみ上げ

井戸などで地下水をくみ上げた場合、土の中の水分が絞り取られ、地盤が沈んでしまいます。家庭で使う程度の水のくみ上げであれば、滅多に地盤沈下が起りませんが、工業用などで大量に地下水をくみ上げる場合は注意が必要です。

「工業用水法」、「建築物用地下水の採取の規制に関する法律」という2つの法律に従わなければいけません。

建物の荷重がかかる

重い建物が地面の上に乗って圧迫されることで、土の中の空気や水分が抜けて地盤沈下が起こる場合もあります。これを「圧密沈下」と言い、盛り土をした上に建物を建てた場合も同様の現象が報告されています。

地下設備の工事

地盤沈下はトンネルなどの地下設備をつくる工事でも起こります。通常、鉄板を地面に打ち込んで工事を行う周辺の地面を掘り進めますが、稀に鉄板の間から土が水分と一緒に漏れてしまい、工事している周辺が地盤沈下を起こしてしまうためです。

地震による液状化

地震などで地面が刺激を受けると、重さのある土や砂などは下に沈み、軽い水、空気が浮かんでバランスが崩れ、地盤沈下発生に繋がります。特に東日本大震災では湾岸地域に甚大な被害をもたらしました。

地盤沈下によって起こる被害は深刻です。なぜ起こるのか原因を知って、大切な住まいを守る備えをかんがえましょう。

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