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地盤調査結果の見方とは?「N値」と「換算N値」について

2020.11.11 (水)

地面が建物の荷重にどれくらい耐えられるかを調べる地盤調査。地盤の強さの評価は「N値」という数値で表されます。地盤調査の見方をしっかりと覚えておきましょう。

「N値」について

地盤の強度を表す数値が「N値」です。土の締まり具合、及び強度を求める基準となり、標準貫入試験によって求められます。

この標準貫入試験は測定用の鉄棒器具の先端に取り付けたおもりを約76cmの高さから落下させる試験で、一般的にはボーリング調査と呼ばれるものです。土中に施したサンプラーを30㎝程貫入させる打撃の回数がN値となります。

N値が高ければ高い程、土が締まっており、重い建物に耐えられる地盤であることが証明されます。

「換算N値」とは

一般的な戸建て住宅の地盤調査の場合、「N値」ではなく「換算N値」を地盤の基準とすることが少なくありません。

換算N値とはスウェーデン式サウンディング試験の結果から求められる数値で、現在、このスウェーデン式サウンディング試験が、地盤調査の手法として広く定着しています。

土質によってそれぞれ異なる換算式を用い、地盤の強度であるN値を推定するのが大きな特徴です。

建築に必要なN値はどのぐらい?

建物を建てるのに問題ないとされるN値の基準は土質やその場所によって異なります。調査結果に特に何もなければ、N値5以上で一般住宅の建築が可能です。

ただし、N値は地盤の強度を示す数値なので土質までは分かりません。新しい盛土、腐植土などの特殊な土を使用している場合、N値が大きくとも地盤改良工事が必要になることもあります。

N値の数値を知ることで、地盤の安全性を確認することが可能です。地盤調査を行う時はN値を意識して、住宅を建ててください。

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