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もしもの災害、暖房は大丈夫?

2020.10.21 (水)

自然災害はいつ起こるか分かりません。もし、寒い時期に地震で電気やガスが止まってしまったら、暖房も当然使えなくなってしまいます。もしもの時に困らないためにも、災害時の暖房について知っておきましょう。

 

災害時にNGな暖房

 

電気を使用している家庭では大地震が起きた場合、送電網の断絶などで停電したり、送電が停止されたりするかもしれません。まだ記憶に新しい北海道胆振東部地震では、ほぼ全道で停電し、完全普及まで時間がかかってしまいました。

 

都市ガスは震度5以上の地震発生時にはガスメーターの安全装置が働き、ガスの供給が停止してしまいます。安全装置を自分で解除すれば、ガスの供給を解除できますが、ガス供給管が損傷した場合は普及するまで使用不可です。

 

普及まで日数を要することを考えると、電気、LPガス、これらの暖房器具は被災時に向いていないと言えるでしょう。

 

火鉢や七輪、練炭、または木炭をエネルギー源とする暖房は調理にも使えますが、その反面、現代の気密性の高い住宅で使用するのは危険を伴います。一酸化炭素中毒や余震による火事などに注意しなければいけません。

 

災害時に備えておきたい暖房

 

LPガスも都市ガス同様に震度5以上で、安全装置が働きますが、自分で解除できます。また、各家庭にガスボンベが設置されているため、供給管破損も少なく、供給停止のリスクもあまり心配ないでしょう。

 

石油はほかのエネルギーのように供給されている訳ではないので、災害時に非常に役立ちます。普段から防災用として、石油ストーブを常備しているオール電化の家庭も多いようです。

 

瞬時に使える石油ですが、1点だけ注意しなければなりません。石油は1年以上保管すると劣化してしまいます。そのため、日頃から一部屋だけ暖房を石油ストーブにするなど、工夫して災害に備えてください。

 

災害時は暖房が使えなくなる可能性が高いことを意識して、日頃から対策を立てましょう。

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