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災害から身を守るインテリアの配置

2023.04.26 (水)

台風や地震などの災害時に、もっとも被災する確率が高いのは室内だと言われています。倒れたり落下したりして避難通路を塞いでしまうことがないよう、インテリアに注意しましょう。

 

避難動線を確保しておく

 

動線とは、室内を人が自然に動く時に通る経路を線で表したものを指します。快適に生活するために欠かせませんが、防災の観点からも避難動線を確保することは重要です。

 

何か起きた時にすぐに逃げられるルートを決めておきましょう。個人宅は避難訓練が義務付けられていませんが、災害が起きた時に安全に行動できるための路を家族で共有しておくと、いざという時の備えになります。

 

避難経路の妨げになるものを置かない

 

一般的に震度6以上の強い揺れが起こると家具や電化製品が倒れ、食器類が落下して床に散乱してしまうそうです。震災に備えて避難通路を決めていても、いざという時に家具や家電が倒れて前に進めなかったり、落下物の破片で足を怪我したりすると逃げるのが遅れてしまうかもしれません。

 

避難通路となるエリアには普段から物をあまり置かず、整理整頓しておきましょう。室内にものが少ない程、危険の度合いが低くなります。

特に大きな家具は、寝室、子どもや高齢者の部屋、出入口付近にはできるだけ置かない方がよいでしょう。

 

落下物を防ぐ収納のコツ

 

激しい揺れが起こると上にあるものが落下してきます。重く壊れやすい陶器やガラス、電化製品などがもし体に直撃したら、大きな怪我に繋がりかねません。

 

収納は上に行くほど軽く壊れにくいものを入れましょう。例えば、食器棚の場合は下段に陶器やガラスを、上段にはプラスチック製の落ちても安全な食器を並べるなど、ちょっとの工夫でいざという時の事故を防ぐことが可能です。

 

避難経路を意識して家具や家電の配置を決めておくと、自分や家族の安全を守るために役立ちます。

引越しや模様替えなどで新しいインテリアを検討しているなら、この機会に防災を考えてみましょう。

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